2014年4月4日金曜日

2014.4.4 

マダニから感染するおそろしい病気

























あたたかくなり、お散歩にでかけるわんちゃん・ねこちゃん
はノミ・マダニの予防薬を使用する季節となりました。

ノミからうつる病気、マダニからうつる病気は以前より
報告がありますが、今日は2013年に厚生労働省から発表され
新聞やニュースでも話題になりご存知の方もいらっしゃると
思いますがマダニに咬まれたヒトが感染し
死亡者も報告されているおそろしい病気
『重症熱性血小板減少症候群: SFTS』に
ついてお知らせいたします。



























重症熱性血小板減少症候群: SFTS』とは
SFTSウイスルを保有したマダニに吸血されてそのウイルスが
体内に感染すると発熱、消化器症状(食欲低下、悪心、嘔吐、
下痢、腹痛)が認められ、その他頭痛、筋肉痛、意識障害や
失語などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血、下血などの
出血症状などを起こし、感染者の6.3-30%が死亡してしまう
おそろしい感染症です。

現在のところ治療は対症療法的な方法しかなく
有効な薬剤やワクチンは報告されていません。
また、マダニ→ヒトへの感染は報告されていますが
マダニ→犬・猫→ヒトへの感染は発見されていません。
しかし、過去の感染患者情報が明らかになっている状況
ですので新たな感染ルートがみつかるおそれもあります。

この病気を予防するためには私たちヒトだけでなく
わんちゃん・ねこちゃんもマダニに咬まれないように
気をつける必要があります。


では、どのようにマダニに咬まれないように
気をつけたらいいのでしょうか?
国立感染症研究所の『マダニ対策・今できること』
わかりやすく書いてありますので一度読んでみてください!

そして、わんちゃん・ねこちゃんはノミ・マダニを
同時に駆除&予防できるお薬が数種類あります。
生活スタイルにあわせてお薬を選ぶことができますので
ぜひ当院までご相談ください。

*寒い冬期でも活動するマダニが報告されていますので
    マダニに感染しやすい場所に遊びに行く場合は
    寒い季節でもマダニの予防をおすすめいたします